それでは兼業、副業、ダブルワークの違いは何でしょうか。サイトによってはこれらを混同し同じ意味で使っている場合もあるので、文脈からのニュアンスの解釈が必要です。

以下で、それぞれの言葉の一般的に使われる意味とどのような違いがあるのかを解説します。

■兼業

兼業とは本業以外の事業を持つことで、時間や曜日によって異なる職種を営む場合に用いられます。

例えば「兼業農家」のように、会社に勤務しながら自分でも事業を本格的に経営するようなケースです。

2つの仕事に対して同じくらいの労力をはらう場合に使用されるため、ダブルワークと同義語と考えても良いでしょう。

■複業

副業に対して「複業」という言葉がありますが、字の如く複数の仕事を持つことを意味します。

兼業=ダブルワークなら、複業=ダブルワーク、トリプルワーク、クワトロワークといった感じです。

同じくらいのボリュームの本業を複数持っていて、時間も労力も同等にかけているといった状況をイメージしてください。

例えば、個人事業主が異業種の事業を複数手がけている場合は「本業が複数ある状態」になり「複業」と呼ばれる場合が多いです。

対して「副業」は、本業よりも収入も費やす時間・労力が少ないのが特徴です。

副業とは、あくまで本業のサブ的な仕事に対して使われる言葉であることが分かります。

■ダブルワーク

2つの仕事を掛け持ちすることを「ダブルワーク」というため、副業・兼業・複業で最もダブルワークに近いのは兼業です。

ダブルワークは、掛け持ちしている2つ以上の仕事に対して同等に時間をかけ、同等の収入を得ている場合に用いられる言葉です。

正社員の場合は、ダブルワークという雇用形態は存在しません。基本的にアルバイトなどの非正規雇用を掛け持ちしている状態に、ダブルワークという言葉は用いられます。

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