それでは兼業、副業、ダブルワークの違いは何でしょうか。サイトによってはこれらを混同し同じ意味で使っている場合もあるので、文脈からのニュアンスの解釈が必要です。

以下で、それぞれの言葉の一般的に使われる意味とどのような違いがあるのかを解説します。

■兼業

兼業とは本業以外の事業を持つことで、時間や曜日によって異なる職種を営む場合に用いられます。

例えば「兼業農家」のように、会社に勤務しながら自分でも事業を本格的に経営するようなケースです。

2つの仕事に対して同じくらいの労力をはらう場合に使用されるため、ダブルワークと同義語と考えても良いでしょう。

■複業

副業に対して「複業」という言葉がありますが、字の如く複数の仕事を持つことを意味します。

兼業=ダブルワークなら、複業=ダブルワーク、トリプルワーク、クワトロワークといった感じです。

同じくらいのボリュームの本業を複数持っていて、時間も労力も同等にかけているといった状況をイメージしてください。

例えば、個人事業主が異業種の事業を複数手がけている場合は「本業が複数ある状態」になり「複業」と呼ばれる場合が多いです。

対して「副業」は、本業よりも収入も費やす時間・労力が少ないのが特徴です。

副業とは、あくまで本業のサブ的な仕事に対して使われる言葉であることが分かります。

■ダブルワーク

2つの仕事を掛け持ちすることを「ダブルワーク」というため、副業・兼業・複業で最もダブルワークに近いのは兼業です。

ダブルワークは、掛け持ちしている2つ以上の仕事に対して同等に時間をかけ、同等の収入を得ている場合に用いられる言葉です。

正社員の場合は、ダブルワークという雇用形態は存在しません。基本的にアルバイトなどの非正規雇用を掛け持ちしている状態に、ダブルワークという言葉は用いられます。

インフォメーション | 08:32 AM | comments (x) | trackback (x)
副業とは?副業の定義と副業・複業・兼業の違い

■副業の定義

法律では「副業」に関する明確な定義がありません。そのため、副業に関してさまざまな解釈がなされています。最も広い意味での副業の定義は、「本業とは別に副収入を得ること」で手段の種類を問いません。その範囲は広く自宅での内職、株式・FX投資、ネットオークションでの販売、クラウドソーシングでの記事やイラストなどの作成、アルバイト、別の会社で社員として勤務するダブルワーク、および起業までも副業に含まれます。

狭義の意味の副業では、会社の副業禁止に当たる副業をさします。この場合の副業の定義は、「本業の業務に支障が生じる」「会社に損害を与える」「会社の信用を落とす」のいずれにも該当しないで本業以外に副収入を得ることです。法律に副業の定義がないため業務に支障が出るとは、具体的にどのようなことか、いくらの損害額を与えたときか、あるいはどのようにどれくらい信用を落とすことなのかなど具体的に示されていません。個々の事例ごとに最終的には裁判所が判断しています。

インフォメーション | 01:18 PM | comments (x) | trackback (x)
会社の収入だけだとちょっと心許ないので副業をしてみたいけど、会社が副業を禁止している…。
そうお嘆きの方も少なくないと思います。

会社が副業を禁止しているのは、何らかの理由があるはずです。副業禁止を嘆く前に、禁止の理由をまず確認してみてはどうでしょうか。

禁止の理由によっては、交渉次第で副業が可能になるかもしれませんよ?

■副業を禁止する法律はない

そもそも、勤務外のプライベートな時間をどのように使うかは個人の自由です。会社がプライベートな時間を拘束することはできないのです。

会社の規定に副業禁止とあっても、それ自体には法的拘束力がなく、副業を禁止する法律があるわけでもありません。

インフォメーション | 09:00 AM | comments (x) | trackback (x)
 

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